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先生のインナーチャイルドセラピーを受けてから約二ヶ月が経ちます。あの時に感じた自分への愛情は、今も私の中であたたかく存在し、私に元気を与え、見守ってくれています。
私はよく、友人から「○○は、過去の話をあまりしないよね。いつも先のことばかり。」と言われていました。そうかなぁ、と軽く答え、何も気づいていないような素振りを見せていたけれど、心の奥底ではその理由は嫌というほど自分自身よくわかっていました。
過去は、私にとっては常に葛藤の日々でした。スポーツばかりで洒落っ気もなかった高校生から、一気に都会の華やかな大学に進学したころからです。周りの友達がおしゃれでお金持ちで、みんながきらびやかに見えました。それにくらべて私は・・・
そう思えば思うほど、人から人間性や外見がどう判断されるのかが恐く、人の目を気にしていい子を演じ、見栄を張り無理をしていました。
葛藤を助長したのは、ちょうどそんな大学時代に、最愛の母が病に倒れたことです。闘病生活が始まりました。
「服がほしい!おしゃれもしなくては!そのためにはバイトしてお金を稼がなくては。」
「でも、今日は一日お母さんのそばにいたい」
「人付き合いが悪いと思われるのは嫌だから、サークルの飲み会に参加しなくては。」
「お母さんごめんね。」
深い葛藤が私を襲っていました。焦り、不安、悲しさ、いろんなことが辛かったです。何で私ばかりこんな思いをしなくちゃいけないんだろう、私だってやりたいことあるのに、「何で、何で・・」
その気持ちで、母に優しくなれないときもありました。そのたびに、今度は私は最悪だという後悔と嫌悪が襲ってきました。葛藤とその悪循環から抜け出せずに、とても苦しく悲しかったです。過去は私にとって、悲しみと後悔と自己嫌悪そのものでした。時が経つにつれ、それは自分否定に変わり、ますます人の目の気にするようになっていきました。
「私は、何もかも中途半端だ」
「私は、おもしろくない」
だから、未来を話すことで過去から逃れ、自分から逃れていたのです。輝かしい未来の夢物語ばかり話すようになっていったのです。
逃げていてはだめだ、今の自分を変えたい・・
そんな思いの手助けをしてくれたのが、インナーチャイルドでした。
先生の誘導はとても心地よく、催眠に入りながら、早くそのころの自分に会いたいと強く思うようになっていきました。そして、出会いました。彼女を抱きしめた瞬間の気持ちは、今でも忘れられません。こんなにも人を愛おしく想ったことがありませんでした。
そして私は思いました。
「私はこんなにも愛おしく温かいんだ。本当はこんなに自分を愛しているってわかっていたのに・・」
過去の私は、悩み迷いながら、それでも彼女なりに一生懸命乗り越えようとしていました。私はその悲しい思い出から逃れるために、過去の私を受け入れずに、むしろ否定することで消し去ってしまおうとしていたのです。
「本当はずっとずっと、受け入れたかったんだ。こんなに頑張っていたことは本当はよくわかっていた。なのに、受け入れることが恐かった。・・長い間できなくてごめんね」、そう思った瞬間に涙があふれてきました。それは、心の奥底の思いをやっと認めることができたことへの、優しい嬉しい涙でした。
セラピーを受けてからの日々は、少しずつ、そして着実に変わっていきました。後悔と自己嫌悪が消え、体が軽くなったような感覚。優しい穏やかな感覚です。自己否定がなくなったことへの開放感や、自分を好きになれたことへの、こみ上げてくるような喜びすら感じていました。人の目を気にすることが減っていき、見せ掛けではなく心からの笑顔を人に見せられるようになっていきました。自分を好きになることは、人にこんなにも素直で優しくなれるんだ、と知りました。
それだけではなく、今の私をとりまく環境(仕事、友達、家族)すべてに感謝できるようになりました。すると、行動が変わり、不満だった仕事も人間関係うまくいくようになり、日々の生活にやりがいや楽しさを発見できるようになっていきました。今では、変化と成長の日々を楽しんでいます。
先生のセラピーを通じて、私はたくさんの大切な気づきに出会うことができました。過去の自分に間違ったことなんてなかった。過去の自分があったからこそ、今こうして幸せな自分が存在できているのです。意味のないことなんて一つもないのです。
インナーチャイルドを受けてから自分を好きになり、人を好きになれただけではありません。自分や人に感謝することで強く優しいエネルギーを得られることも知ることができました。そして日々の生活を向上させていくこともできるようになったのです。とても幸せです。
今でも時々、セラピーで出会った過去の自分がイメージに出てくることがあります。かつての悲しい表情はなく、彼女は今生き生きとしています。若くて輝いています。
そして彼女のおかげで、今の私も生き生きと過ごすことができています。ありがとう。
幸せと感謝の気持ちでいっぱいです。
先生、本当にありがとうございました。
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